オールナイトニッポンのスポンサーを紐解く

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こんにちは。Keitaです。人気長寿深夜番組であるオールナイトニッポン。
スポンサーがいっぱいある番組なのですが、その中で色々謎なスポンサーもいっぱいあります。
今回は色々ツッコミを入れながら読みときたいと思います。

オールナイトニッポンのスポンサーは提供ではなく協賛

オールナイトニッポンを聞いているとパーソナリティーが以上「各社の協賛で・・」と提供を読み上げます。オールナイトニッポンのスポンサーは番組内容に深く入れないことを了承した上で、提供ではなく協賛としてのスポンサーです。その分スポンサー料が安くなりますが、
安い故に沢山のスポンサーがついております。

アナウンサーではなくタレント自身に読んでもらうのがステータス

オールナイトニッポンのスポンサー読みは最初のCM前にアナウンサーが録音したものを流すのではなく、パーソナリティーのタレントがビタースィートサンバが終わりかけもしくは終わった後に、生で読むのが通例となっております。そのため、パーソナリティーはこれがステータスと思う人もいますし、
スポンサーも「〇〇さんに弊社の名前を読んでいただける!」とWin-Winな関係になっております。

オールナイトニッポンのスポンサー研究

それでは本題です。オールナイトニッポンには色々なスポンサーがある中でなんでこの商品、会社がスポンサーなのか?みたいなのもあります。そこを突っ込みながら紐解いていきたいと思います。

ワンカップ大関

オールナイトニッポンは若者がよく聞く番組なのに、おっさんが飲むお世辞にもいい酒とは言えない
ワンカップ大関。菅田将暉や星野源がこれを読んでも全然刺さりませんwなぜターゲットが違う酒をスポンサーになっているのか。その謎は2014年に遡ります。
当時HKT48だった指原莉乃が、ワンカップ大関のCMキャラクターに選ばれて、
その当時から大関は若者をターゲットにしたマーケティングをして今に至るのではないかと私は勝手に考えております。

ベラジョン無料版、カジ旅フリー

この謎の2社。一応オンラインゲームのサイトですが、
なぜ無料版とつけるのか、実はこの2サイトの有料版はオンラインカジノという日本では、
まだ合法となっていないサイトです。現状、ブランドだけ共通で、運営会社は有料版と無料版で違うのですが、どうしても、ギャンブルを助長しかも、グレーゾーンのギャンブルを公共の電波で流してもいいものなのか、疑問に感じます。ちなみにショウアップナイターのスポンサーでもあり、
NRNナイターにも提供をしております。

ただ、海外の大人なサイトにポップアップで表示されるので、そのイメージが強く聞くと恥ずかしくなりますが。。

防衛省

たまにスポットで提供に入るお役所。自衛官募集の意図でスポンサーになっていると思います。

高須クリニック

なぜかナイナイのANNのみスポンサードされる高須クリニック。
高須院長がよほどナイナイが好きなのかは不明ですが、
例の騒動でも、スポンサーを降りない宣言をし話題となりました。

味噌かつ矢場とん

菅田将暉のANNのみスポンサードされていますが、以前テレビ番組で、矢場とんの味噌かつを絶賛していたからか、月曜日のANNのみスポンサーになっているかと思います。
ちなみに私は名古屋に以前住んでいて、矢場とんの味噌かつが大好きでした。

商船三井フェリー

さんふらわぁでお馴染みのフェリー会社。
こちらも菅田将暉のANNでスポンサーになっております。
トラック運転手をターゲットにしているのかなんなのかは不明ですが、
謎スポンサーではあります。

ボートレース振興会

こちらはリスナーを競艇というギャンブルに引きずり込むというよりは、
選手への勧誘という意味合いが強いと思います。
文化放送のレコメンでも、こういう意図のコーナーがあります。
最近のボートレースのCMは競艇学校を舞台にすることが多いですしね。
競艇大好きな霜降り明星の粗品さんは、ここがスポンサーになることにより、
負けがキャッシュバック状態みたいで面白く感じました。

サミー

パチンコ台の会社なのですが、流してるCMがよくわからん企業CMなので、
あんまり宣伝になっていない感じがします。

ブルボン

70年代から続いている長寿スポンサー。受験生のお供、深夜に仕事している人のお供、
夜中のお供。万人に愛されているから長い期間スポンサーになっているのでしょう。
ちなみに私はルマンドが大好きです。

オールナイトニッポンは日本で一番聴かれている深夜番組

だからこれだけスポンサーが多いのです。TBSのJUNKは数局ネットで中外製薬(ネットスポンサー)のみなので、企業はオールナイトニッポンのスポンサーになるのがステータス。
しかし一時期スポンサーが少ない時期があったので、ニッポン放送の営業さんの努力とも言えるでしょう。

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